今日は半日、分科会がお休み。ということで一路奈良へ。中学の修学旅行以来、約四半世紀ぶり。 最初はお約束どおり、鹿の登場。  振り返ればそこには五重塔が。  一足先に奈良入りしていた学生さんたちと合流し、次の目的地へ。  奈良県庁舎から10分程あるくとそこは東大寺。  拝観料500円を払って中に入るとそこには立派な本堂が。  本堂の中を覗くと、いました。奈良の大仏様。写真では比較するものがないのでスケール感があまりないが、大きかった。  本堂の柱の一つには、大仏様の鼻の穴の大きさと言う、穴があいている。そこをくぐればご利益があるのかどうか知らないが、果敢にも挑戦する学生二人。  本堂を出て、しばらく坂道を登ると三月堂。  そして二月堂。  この後、この地域のもう一つの世界遺産、春日大社をまわった頃には、学会会場へ戻る時間が近づいていたのでタクシーで奈良駅へもどり、お昼ご飯。同行していたF瀬さんにそそのかされてカレーうどん&カツどんのセットを頼んでしまう。  当然食べきることなどできず、「おいしそうですねぇ〜」と目の前で見ていたM崎さんにカツどんを分けてあげた。ところがM崎さんは人のカツどんを食べておいて、自分の頼んだうどんは食べきれず。 奈良駅から近鉄線で学会会場へ。車中はちょうどよいお昼寝タイム。 さて肝心の学会は午後から特別講演。超弦理論によるブラックホール内部を再現した初の数値シミュレーションのお話。面白かった。 午後のセッション終了後は、午後5時半からS粒子論懇談会&S粒子・G子核理論合同総会。 今年はうちの大学が事務局を担当しているために、議事進行役となってしまい、さぼれず。 終わってみれば午後8時半。電車がなかなか来ず、難波についたのが10時頃か。 結局、お店に入って夕食にありついたのが10時半頃。○EK時代の仲間たちとリラックスした時間を過ごす。 店を出た後、一部の人たちでラーメン屋へ。  とんこつ味でおいしかった。一応店名の記録を。 ● 金龍ラーメン連日の朝帰りだが、明日の早朝のセッションの座長をすることになっており、別れ際に学会世話人のI垣さんより、「明日はよろしく」と念を押される始末。あと一日で学会も終わりです。
 午前中は、夜のインフォーマルミーティングの際に行う説明の補足資料を用意するためにホテルで一仕事。その後、学会会場へ行く途中、せっかくだから大阪城に行ってみた。  屋上からの風景。天守閣を落とした!という感じ。 午後のセッションではM崎さんが立派に発表。セッション終了後のインフォーマルミーティングは3時間にも及ぶ長丁場。終了後、F久保さん、H場さんと串揚げ屋へ。  窓からは観覧車が見える。  2次会へ移動途中、いつも長蛇の列のたこ焼き屋さんが閉店間際ということで空いていたので、初たこ焼き。中は熱く、たこはでかかった。  二次会の店では何故かいつも見る顔が。写真はF久保さんの愛機、 MacBook Air 店を出たのは1時過ぎ。もちろん終電の時刻は過ぎている。ホテルへの帰り道をF久保さんに教わり、そのとおり進んでも、どうも目的地へ向かっている気がしない。コンビニのお兄さんに聞くと、案の定、完全に逆方向。やられた。タクシーで帰る。
 実際は昨日からだが、昨日は数学会との合同開催のイベントで、分科会は今日から。近鉄線でなんばから鶴嘴で乗り換え、長瀬まで。電車内で、学会誌編集委員を共に務めるKトウ先生とばったり。会場である近畿大学は校舎が新しく立派。しかもそれぞれの校舎のデザインや色合いが調和の取れた、素敵なキャンパスだった。 私の講演は午前中。久しぶりの学会での10分講演だったので、うまく話せたかどうか。その後学生さんたちとキャンパス内の食堂で昼食。白身魚フライ定食。  実は昼食へ向かう途中、やはり学会に参加している学部時代の後輩とばったり。最近、O阪市大の准教授になったそう。学会期間に時間があればお祝いをしてあげなくては。 午後のセッション終了後、F瀬さんと会場を後にし、難波でM崎さんと合流。道頓堀を散策していたら食いだおれ人形発見。  実はこの直後、C央大のI見先生を発見。グルメな先生のことだから、おいしいお店を紹介してもらおうと後を追ったが、すぐに振り切られ、先生は人ごみに消えていった。すぐに気を取り直して3人で お好み焼き「鶴橋 風月」へ。 ● 鶴橋 風月 お好み焼きを食べている最中にO阪大のH場さんが合流。お好み焼きを食べた後、M崎さんは明日の発表準備のためにホテルへ。残ったわれわれは二次会。途中で睡魔に襲われ、10時半頃に失礼させてもらった。 明日、明後日とインフォーマルミーティングの仕事が入っており、自分の発表が終わったからといって気の抜けない日が続く。
ダークマター(暗黒物質)の、一般向け(?)解説が このブログに載っている。 ダークマターは例えば、こんなとこ  にいるようだが、わかるだろうか。 ま、それはともかく、上記のブログ、ダークマター検出実験のバウンドなども載せており、とても楽しい記事になっている。  個人(もちろん専門家ではあるが)がこのように解説記事などを 自前のブログに出し始めると、科学雑誌以上のレベルの記事が気軽に読めるようになって嬉しいことですな。
こちらのブログで WMAPの観測開始以来、5年間のデータを分析した結果について紹介している。うーん、もう5年も経ったか。 最初の3年のデータが出たときの、宇宙マイクロ波背景輻射の温度ゆらぎを示す写真を見せられたときには驚いた。大学院生時代(90年代)に発表された、 COBEによる背景輻射の温度揺らぎの写真でも驚かされたが、それを圧倒的に上回る衝撃だった。  こちらを見るのが手っ取り早そうだ。 ●LAMBDA (Legacy Archive Microwave Background Analysis) http://lambda.gsfc.nasa.gov/product/map/current/(参考) ●Ned Wright's Cosmology Tutorial http://www.astro.ucla.edu/~wright/cosmolog.htm
日経新聞のサイトより。 東大、院生の「授業料半額免除」を2倍の1000人に 東京大学は22日、博士課程の大学院生に対する経済支援策を2008年度から拡充すると発表した。授業料の半額を免除する対象者を1000人に倍増するほか、院生が学部生を指導したり、教官の研究を手伝ったりすることに対する「協力費」として年30万円を2000人に支給する。 現行の年間授業料は52万800円で、経済的に苦しい学生向けの全額免除枠が約500人分、半額免除枠が約500人分設定されている。半額免除枠を1000人に拡大して計1500人を免除対象とする。 年30万円の協力費は新設する「博士課程研究遂行協力制度」に基づいて支給。大学はあらかじめ院生と契約し、教育研究活動をサポートしてもらうという。(07:00)
うーん、良いことだ。どんどんやって欲しい。一方でうちを含む他の大学はどうする?
2007年12月4〜6日にかけてKEKで行われた講義のノート。 第一回第二回第三回その他の資料はKEKの ILC Physics Subgroupのページへ。
今日届いたILC通信 http://lcdev.kek.jp/ILCtsuushin/より。ILCはInternational Linear Collider計画の略。 ■昨年12月、英国の科学技術施設審議会(STFC)はILCを含む複数の物理学・天文学プログラムに対する予算打ち切りを発表した。STFCは現在約8000万ポンド(約176億円、1ポンド=220円で計算)の赤字を抱えており、他にもハワイのジェミニ天文台プロジェクト ジェミニ天文台(注)からの撤退を決定。また、国内の大学や研究機関に配分する科学研究予算も前年比20%以上の大幅削減を行う見通し。 予算削減の背景には、建設中の大型 放射光施設である、 ダイヤモンド・ライト・ソースの維持運営費が当初見積もりを大幅に上回りそうだ、ということにある。 ■昨年12月に議会を通過した米国会計年度(FY08)包括歳出法案によると、ILCの技術開発予算について2007年2月に提出されたFY08の大統領予算教書での6000万ドルから1500万ドルまでの大幅な引き下げが決定された。また、ILC実現に向けた技術開発に関連する超伝導技術開発予算についても、当初提示額の4分の1レベルまで削減された。 米国の会計年度は10月から始まるらしいが、Fermilab, SLAC等ではすでに割り当て額1500万ドル分が執行済みであるため、米国内の各研究機関では本年度のILC関連活動を停止した模様。 予算削減の理由は、当初大統領予算教書には記載の無かった新たな支出項目が増えたためと見られる。 ILCとは別のプロジェクトだが、米国はFermilabで行われている NOvAニュートリノ実験と、国際熱核融合実験炉 ITERの全予算削減も決定した。 ・・・と以上のニュース、年明け早々、暗ぁくなる知らせですね。でもILC通信では、英米両国の予算削減は、他のプロジェクトに対する支出が増えたためで、ILC自体の学術的意義が否定されたり、将来性(技術的可能性)が否定されたわけではないので、英米両国以外の国では、その影響はない、と伝えています。さぁ、どうなることやら。
(注意:個人的なメモなので、非専門家の方にはチンプンカンプンのメモだと思います。) 依頼されている翻訳原稿の原文中にある数値が妥当かどうか、チェックするために以下のような見積もりをしてみた。「ある数値」とはLHC実験でバンチの衝突一回あたり、陽子・陽子衝突が何度起きるのか、というもの。では、ご覧ください。 LHCは重心系のエネルギーが14TeVの陽子・陽子コライダー。つまり7TeVのエネルギーを持った陽子同士が正面衝突する。 LHCのリングは1週27km。そのリング内を周回する陽子ビームは3x10^14個の陽子からなっている。これを2808のバンチ(粒子群)にわける。つまりバンチあたりに含まれる陽子の個数は約10^11個。 衝突頻度は40MHz=1/25nsec。すなわち1秒間に4千万回のバンチの衝突が起きる。さて、バンチの1回の衝突あたり、陽子・陽子の衝突は何回起きるだろうか。 n: 陽子の衝突回数 L: ルミノシティ(イベントの起き易さ、みたいな量。LHCではL=10^34 cm^-2 sec^-1。) f: 衝突頻度。LHCでは上述のように40MHz。 さて、陽子の衝突回数nは次のように与えられる: n=L x sigma(pp)/f ここでsigma(pp)は陽子陽子の衝突断面積。大体100mb=10^-25cm^2程度である。それぞれの量を代入すると、 n=25 を得る。つまりLHCではバンチ一回の衝突で25回の陽子・陽子衝突がおきるのだそうだ。ジャンジャン。
来年度の科研費申請書をやっと書き終える。 今年はあちこちから見えないプレッシャーがあり、3件も研究課題を出すと宣言してしまったがために、先週から今週にかけて超多忙に。今朝までに何とか残り一本までこぎ着ける。 大学に行くときっと色々な用事がでてきて書類など書いていられないと思い、途中駅で下車してマクドナルドでパソコンを開いて仕事をすることに。 ところが隣にすわったネパール人(後で知った)が日本語で話しかけてきて、つい英語で返事をしたら話が(一方的に)弾んでなかなか解放して貰えなかった。で、何とか仕事を再開して殴り書きをしていたらパソコンのバッテリー切れ。しかたなく大学へ行き、残りをやっつけた。午後2時過ぎに完成。コピーを7部とって提出。ふぅー。 もう随分昔の話だが、期末テストが終わったときって、こういう気分だったろうか。「成績なんてどうでもいい、とりあえず終わった」みたいな。来春に届く予定の審査結果が怖い・・・
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