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psfrag: 実践編 

PSファイル内の任意の文字列をTeXコマンドを使った文字に置き換える「psfrag」の使い方をまとめる。

最終的に創りたいグラフを次のものだとしよう:
スクリーンショット(2010-08-27 2010年8月27日13.05.40)

横軸、縦軸のラベルや、グラフ内の文字(反応式)はTeXを使って書いたものである。

まず、グラフの原型を用意する。
スクリーンショット(2010-08-27 2010年8月27日13.03.24)

ここで縦軸「sch」、横軸「tch」、グラフ内の文字列「dsdecay」とした。これらの文字列は何でもよい。
そしてこのグラフのファイル名を「fig_cont_ds.eps」とする。

次にTeXファイルを用意する(ファイル名をsample.texとしよう)。TeXファイルのヘッダ(開始部分)を次のようにする。
スクリーンショット(2010-08-27 2010年8月27日13.04.04)

グラフ内で「tch」としたものをTeXのコマンドで添字付きのギリシャ文字に置き換えていることがわかると思う。

ここまで用意できたら、コマンドラインから

% platex sample [enter]

これにより作成されたsample.dviをPSファイルに変換する

% dvips -E sample.dvi [enter]
(-EはEPSファイルにしろ、というオプション)

これでsample.psというEPSファイルができた。気になるなら名前を

% mv sample.ps sample.eps [enter]

としてもよい。そうして得られたのが次のグラフである。
スクリーンショット(2010-08-27 2010年8月27日13.05.40)



この一連のファイル操作が面倒だったのでシェルスクリプトを作った。
#!/bin/sh
latex $1
dvips -E $1.dvi
gv $1.ps

を、例えば「shell_psfrac.sh」という名前のファイルに記入してセーブし、おまじないとしてchmod u+xとうつ。そしたら

% ./shell_psfrac.sh [return]
とすれば一連の操作を行い、gv (ビューア)でepsファイルを開いてくれる。
[ 2011/06/17 11:46 ] TeX | TB(0) | CM(0)

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