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ILC予算削減@英米 

今日届いたILC通信
http://lcdev.kek.jp/ILCtsuushin/
より。ILCはInternational Linear Collider計画の略。

■昨年12月、英国の科学技術施設審議会(STFC)はILCを含む複数の物理学・天文学プログラムに対する予算打ち切りを発表した。STFCは現在約8000万ポンド(約176億円、1ポンド=220円で計算)の赤字を抱えており、他にもハワイのジェミニ天文台プロジェクトジェミニ天文台(注)からの撤退を決定。また、国内の大学や研究機関に配分する科学研究予算も前年比20%以上の大幅削減を行う見通し。

予算削減の背景には、建設中の大型放射光施設である、ダイヤモンド・ライト・ソースの維持運営費が当初見積もりを大幅に上回りそうだ、ということにある。

■昨年12月に議会を通過した米国会計年度(FY08)包括歳出法案によると、ILCの技術開発予算について2007年2月に提出されたFY08の大統領予算教書での6000万ドルから1500万ドルまでの大幅な引き下げが決定された。また、ILC実現に向けた技術開発に関連する超伝導技術開発予算についても、当初提示額の4分の1レベルまで削減された。

米国の会計年度は10月から始まるらしいが、Fermilab, SLAC等ではすでに割り当て額1500万ドル分が執行済みであるため、米国内の各研究機関では本年度のILC関連活動を停止した模様。

予算削減の理由は、当初大統領予算教書には記載の無かった新たな支出項目が増えたためと見られる。

ILCとは別のプロジェクトだが、米国はFermilabで行われているNOvAニュートリノ実験と、国際熱核融合実験炉ITERの全予算削減も決定した。

・・・と以上のニュース、年明け早々、暗ぁくなる知らせですね。でもILC通信では、英米両国の予算削減は、他のプロジェクトに対する支出が増えたためで、ILC自体の学術的意義が否定されたり、将来性(技術的可能性)が否定されたわけではないので、英米両国以外の国では、その影響はない、と伝えています。さぁ、どうなることやら。
[ 2008/01/21 14:32 ] お仕事 | TB(0) | CM(0)

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