噂の女

噂の女
噂の女
posted with amazlet at 09.07.03
神林 広恵
幻冬舎
売り上げランキング: 268215

事情を知らない人には少々刺激的なタイトルだが、休刊中の「噂の真相」誌の元編集者であった著者が、同編集部で過ごした日々を綴った本である。同誌は、私はごく希にしか読むことはなかったが、政界、財界、芸能界等広い分野での「噂」を暴露し、たまに社会的大問題につながるスクープ記事を載せたり、と話題になっていた。

同誌編集過程の裏話、検察を刺激した事による刑事告訴の顛末等々、興味深い(ただし、重要ではない?)お話しが読める。

待つべきか、今買うべきか

最近、雀の涙ほどの臨時収入があったので、かねてから欲しかったiPod touchをいよいよ買おうか、と思っていた(本当はiPhoneが欲しいけど通信費が・・・)。

ところが、最近知った噂ではiPod touchの新製品が9月に発売され、しかもその新製品にはカメラが付属するらしい。
http://tsugawa.tv/apple_news/2009/05/16/ipod_touch_nano_get_camera/

でもあくまでも噂なので、9月まで待ったあげくガセネタだったら辛い。

それよりも、手元にある臨時収入が、9月までそのまま残っている可能性はどれ位あるのだろう?

ということを研究室ミーティングの際(いや、議題ではないので、終了後)、iPod touchホルダーであるM崎さんに話したら、「そのお金、私が預かりましょう」と言われた。「預ける=9月に倍になって帰ってくる」という旨い話を期待しているのだが、たぶん、「預ける=使われる」ということなのだろう。

呼び出し

最近、偉い人からの呼び出しが続く。

月曜:学部長から呼びだし。とある問題について議論するために○○委員会(実は私が委員長)を開催しろとのお達し。

火曜:大学に着いた途端、部屋の電話がなり、「こちら学長秘書室ですが、学長が話したいとおっしゃっているので、いまお越し下さいますか?」と、とても断れないような上品かつ丁寧な口ぶりで呼びだされてしまった。

「上層部の悪口を言ったのがばれたかな?それともあの事かな?」とまるで校長室に呼びだされた小学生のように恐れつつ、学長室に入った。

要件は、学外の人たちも含めて、とある新しいプロジェクトを始めるので、その担当になれ、とのことだった。てっきりお説教されると思っていたので、ついホッとして、案件をよく考えもせずに「お引き受けします」と言ってしまった。

ということで、雑用(研究以外の仕事のこと)がまた一つ増えました。今年は○本、論文を書くという年始の誓いは達成できるのだろうか。

口は災いの元

4年生のゼミ中。

4:先生、「コライダー物理」って何ですか?
C:「つい最近の物理」という意味ですよ。
4:???
C:いや、つい「こないだ」の物理ってね。
4:???

この学生達、「研究室を替えたい」と言い出すかも知れない。
言わなきゃよかった。

一日一生

一日一生 (朝日新書)
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天台宗大阿闍梨 酒井 雄哉
朝日新聞出版
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比叡山の荒行「千日回峰行」を何と2回も成し遂げた、酒井大阿闍梨の本。
以前、酒井師の千日回峰行について取材した本を読んだことがあるが、今回は酒井師直々のお言葉が並んでいる。

中身は拍子抜けするくらい、ご自身の半生、修行から世の中の問題にいたるまで、あらゆる事について飄々と語っておられる。いわゆる「荒行やりました!」的な押しの強さは全く感じられない。けれど、これが本当の強さなのだろう。敬服。

ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム
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柳 広司
角川グループパブリッシング
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図書館に予約した本が届いた。
ところが今になって、なぜこの本を予約したのか、すっかり忘れてしまっていた。
ということで、あまり期待せずに時間つぶしのつもりで読んだのだが、これが大当たり。
旧日本陸軍に作られた秘密スパイ組織「D機関」にまつわる短編が4つ。
ゴルゴ13の小説版のようなハードボイルド。おすすめ。

ターナー教授講演会@柏

朝から大雨。しかし夕方から柏にある某大学の図書館メディアホールでターナー教授の講演会。
ターナーといってもティナ・ターナーでもなければテッド・ターナーでもない。

講演前にも紹介されていたが、いやしくも宇宙論をやろうという人ならバイブルとして必ず買っている(by S山さん。読んでいる、と言わないところがミソ。)「The Early Universe」の著者の一人である。

講演よりだいぶ前に柏についたので、フードコートでラーメン&チャーハンセットでお腹を満たす。
20090624224022


奇遇なことに同じフードコートにT内さんとM崎さん発見。講演会場までご一緒させていただいた。
で、肝心の講演の様子
20090624224020

質疑応答ではインド哲学や場の理論(場の哲学か)など、通訳のS山さんが困ってしまうような質問も出ていたが、いたって健全な質問で感心。しかも参加者が関係者ばっかりというのではなく、むしろ外部からの参加者の方が多かったようだ。

帰りは主催者側で駅までのシャトルバスを出してくれたので、JR柏駅まで。随分と遠かった。

ネット株の心理学

ネット株の心理学 (MYCOM新書)
小幡 績
毎日コミュニケーションズ
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何かと非難されがちな株式のデイトレードが、株取引の王道と言われる長期投資に比べて、リスク管理という観点からは合理的か、ということについて指摘し、これからの株式投資のスタイルについて著者の専門である行動ファイナンスの観点から解説している。

この本の指摘しているところによると、私が保有している某三○商事の株は、購入時期を見事に誤っているそうだ。残念!

ウォンテッド

ウォンテッド リミテッド・バージョン [DVD]
UPJ/ジェネオン エンタテインメント (2009-02-25)
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日曜午後、家族が出払って無人の自宅で一人鑑賞。
予想以上に楽しめる作品だった。

1000年の歴史を持つ暗殺団の一員血筋を引く、しかし本人はそれを知らない、しがないサラリーマンにアンジェリーナ・ジョリーがスカウトに来る。さえない日常から訣別して暗殺団の一員になることを決意した主人公を待っていたのは、アンジーはじめ、暗殺団の先輩達によるシゴキだった・・・
鼻をへし折られても、ナイフで手を貫かれても、回復風呂という魔法のお風呂に入ると全部治ってしまう。で、またもう一度鼻を折られて・・・と続くシゴキを経て、一人前になった主人公を待っていたのは・・・というお話し。ラストもなかなかよかった。

「朝日」ともあろうものが。

「朝日」ともあろうものが。
烏賀陽 弘道
徳間書店
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朝日新聞→アエラ→ASAHIパソコン、と記者・編集者として朝日新聞社に勤務した後に退社してフリーになった著者による、暴露本。ということなので、もちろん朝日新聞の、決して一般読者の前には露にならなかった暗部を暴いている。

記事の捏造、経費の不正使用などという犯罪まがい(犯罪そのものか)の行動から、犯罪被害者に対する態度など、記事さえかければどうでもよい、という感じの非道徳的な行動など、読んでいて不快な話が続く。これで紙面では偉そうに社会正義を振りかざすのだから、たまったものではない。

某ニュースステーションをはじめとする報道番組で解説者として出演していたあの人も、この人も、あんなことしていたのかなぁ、と思うとがっかり。本書はたまたま朝日新聞が題材だが、ほかの大手マスコミも五十歩百歩なのだろう。一部の良心的な記者さんたちが気の毒。
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